ちょっとしたおもてなし

みづはで都内の川や運河を航行していると
ちょっとしたラッキーな出来事があったりします

以前もこちらのブログにも書いた
佃煮の小松屋さんの前を通った時
水辺に面してお店の方が三味線を弾いていました

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もしかすると三味線の練習をしていたところかもしれません
またある時は小松屋さんの社長さんが
歌を披露してくれた事もあります

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通るたびに期待する事はありませんが
小松屋さんがコースに組み込まれている船があることですし
お客さんを迎える練習や下準備など
たまたま運良く演奏を聴く事ができたのかもしれません

今の時代ですと八百屋が野菜を売り
パン屋はパンを売るだけで楽器の演奏はないですね

もしかすると……希にパフォーマンスとして
面白いことをしているお店もあるからかもしれません
でも、それはウケる事を目的とした名物○○屋であって
お店の持つ雰囲気に馴染む事はありません

ふと通りがかった時に、こうした光景が馴染むのも
老舗だからこその余裕なのかと思います

奥多摩サイクリング

今月のゴールデンウイークいっぱいで
日本橋船着場の船の発着管理をされていた細貝さんが辞める事ととなりました
みづはが日本橋船着場を利用する際に大変お世話になりました

ふとしたことから、細貝さんに奥多摩へのサイクリングに誘われ
先週の木曜日にでかけてきました

これに先がけて
2年間、雨ざらしになっていた自転車に油を差しメンテをしたのですが
私自身も2年以上自転車に乗っていませんでした

サイクリング当日、天気も気持ちよく快晴!
待ち合わせの立川に向かったのですが
前日付け替えたサドルが私にあっていなかったようです
しかも、サドルポストとフレームが固着してサドルの上げ下げができません

細貝さんと合流後、多摩川沿いを上流へ向かい
青梅、御岳を経由して奥多摩に辿り着きました
サドルが低い状態で足を漕ぐのも大変で
太ももに疲れがどんどん蓄積され、休憩をとっても疲れが回復しません

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奥多摩では最後のコンビニで500mlを2本買っておかないと
その先、奥多摩湖の公園に自販機があるだけです

今回のサイクリングを計画して奥多摩を案内してくれた細貝さんです
自転車にはとても慣れていて
奥多摩の見どころを道中いろいろ教えてくれました
これは奥多摩湖に向かう途中です

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なんとか奥多摩湖に到着です

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奥多摩湖はうねるようにまだ先があり……

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更に湖畔沿いの道を進むとドラム缶橋があります

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昔はドラム缶ようですが、今はポリタンクのようなフロートで浮いています
面白そうだったので対岸まで渡ってみました

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細貝さんには所々、顕著な見どころで写真を撮って頂きました
独りで来ていたら、これほど自分を撮る事はできません

ドラム缶橋から更に湖の奥に行くと
対岸に渡るような形をとり、奥多摩周遊道路になります
ちょうどその入口に今回の私としての目的地
奥多摩湖ロープウェイの跡地があります!

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ゴンドラの中にも入ってみましたが……
かつては沢山の観光客を運んでいたと思うと不思議な感覚になります
改札口など駅舎の建物全体も残っています
廃墟好きな私には、とても楽しめました

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この時にはすでに膝もお尻も痛かったのですが
ここから、同じ道を戻るのも嫌でしたので
奥多摩周遊道路に挑戦となりました!

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細貝さんはとてもパワフルに先へグイグイと登って行き
パーキングスペースなど所々で待っていてくれました

なぜだか私にも峠まで行かれる自信がありました
学生の頃に自転車を担いで
富士山の頂上(3776メートル地点でなく頂上の火口の縁)から
自転車を乗って降りて来た事があります

しかし……久しぶりに自転車で、いきなりの遠出は堪えました
ギアを一番軽くして、それでもダメなら押してひたすら登りました

月夜見第一駐車場からは先ほど休憩をとった
奥多摩湖と小河内ダムが見えました

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第2駐車場を越え更に行くとようやく峠です
奥多摩周遊道路の最高地点、東京で一番高い道路の標識です

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もう5時を過ぎていましたので急いで下りました
奥多摩周遊道路は午後7時で閉まってしまいます
が……心配はいりませんでした
登りはあれだけ辛かったのに下りはあっという間です

帰りはひたすら立川を目指します
あっという間に陽は沈み、暗い田舎道です
下りがメインですが時々は平坦だったり、ちょっとした登りもあります
峠を越える事ができたものの
体力よりも膝やお尻が痛くて漕ぐのも辛かったです

檜原村、五日市と走り、ようやく道も大きく明るくなりました
拝島の手前でラーメンを食べた時はホッとしました

立川で細貝さんと別れ
自宅に着いた頃には夜中の12時をちょっと過ぎていました

走った距離は立川と奥多摩の往復で110km以上
それで自宅と立川の往復で20kmぐらい
トータルで130kmは走ったかと思います

それだけでなく、標高1146mと
軽登山で行く高さまで自転車で行ったのですから!
とても充実した1日です
また自転車の楽しみを思い出せたと感じています

みづはの船長交代となります

営業開始前の準備期間を含め一昨年の7月から
みづはの船長を務めて参りましたが
今月末で佐藤勉さんへ船長の交代となります

一昨年の春、知り合いのかたから
「ご夫婦で小型遊覧船を開業する人がいるので
船の事をいろいろ教えてくれないか?」とお話があり
みづはに乗ることとなりました

こうした遊覧船事業の立ち上げに関われたことは
私にとっても貴重な体験でした

勉さんがみづはに同乗する際は
運転席の真横にいてもらい操船する側の立場で
他船や波、障害物がある場合の
ハンドルの切り方、リモコンレバーの操作などを
1年半かけながら覚えてもらいました

これまでみづはを運航するにあたり
「勉強を教えてほしい」と言われ「答えだけ書いて」と言われ
私自身、結果だけそこに書き示しちゃった
という事ではなかったと願っています

みづは独特の操縦性能や操船するうえでの注意点
実際に風や水の流れがある状況で
着岸や係留の仕方も毎回変わってくるものですが
そうした事も含め把握して頂けたのではないでしょうか

これからも乗合や、多彩な企画でみづはが運航され
日本橋、都内を中心に活躍するのを応援していきたいと思います